ちょっと参加者は少なめですが、今後の計画に関する打ち合わせ、反省会等を実施しました。実は私も初映画撮影ですが(似たような感じでのCM撮影はしていますが)、初めて映画撮影の関わる方の率直な感想を聞いたり、細かな反省点を聞くと大変勉強になります。
この中には、「役者に対して監督の指導が少なすぎる。もっと指導してもらえれば、ワンランク上の演技ができたかもしれない」的な意見もありました。でも、これは監督次第なんですよね。確かにとことんNGにして自分のイメージに近づける監督もいますが、役者の良さを活かそうといった監督もいます。無論、時間的な制約や人的な制約を考慮しなければならない等の制約にしばられる部分もあるでしょう。その辺も考えてトータル的にコントロールするのが監督です。
私は、映画『星めぐりの町』にスタッフとして参加いたしましたが、黒土監督も、役者さんに任せられるところは任せていましたね。主役の小林稔侍さんが「たいていの監督は、「おまえに任せる」と言っておきながら、演技した後で修正させられるからな」と言いながら演技していましたが、黒土監督は本当に任せていましたね。無論、最初にイメージの共有をしていることが前提ですけどね。
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