2018年4月25日水曜日

映画撮影で使う機器

今回の映画撮影で使用する機器を紹介いたします。
市民映画だから...ってことは無いのですが、資金が無いので現在あるものを可能なかぎり使用して撮影は行われます。こちらに載せたものは、今回ボランティア参加している『映像制作 三河国』の機器で、企業PR映像等の撮影に用いているものです。

まずはカメラ。カメラはPnasonicのGH5,GH4と言ったミラーレス一眼を複数台使います。下の写真は、ドラマ仕立てCMの『狐弧』を撮影した際の構成です。絞りを使わずに光量を調整する為、板状のNDフィルタ―を利用していますが、これがすごく高くて、6枚で10万円を軽くオーバーします。中国製なのに...。因みに『狐弧』は、4K 24p 10bit 4.2.2 V-Logで撮影しました。

GH5

Sachtlerの三脚
三脚は、SachtlerのFSB6とAceです。最近は、FSB6用のカーボン三脚に、国産のLibec 80Cmスライダーを付けて撮影することが多くなりました。スライダーを使わない場合は、カメラ紹介の写真の様に、リグと呼ばれる物に取り付けることもあります。何故ななら、上の写真の構成だと、ショルダータイプに簡単に切り替えてかついだり、手持ちでローアングル撮影したりできるからです。逆にこの構成でスライダーを使おうとすると、重さで...。





TASCAM DR-701D
音声は、こちらのミキサー兼レコーダーを利用しようと思っています。こちらは、4chの入力と1chの出力、さらにSDカードへの保存が可能な装置です。欠点は、電池だとすぐに電池切れになってしまう点ですが、USB給電ができるので、モバイルバッテリーとセットで使用するつもりでいます。







画像のバックアップは、将軍様が行います。ATOMS SHOGUN INFERNOといいまして、後ろにはSSDを付けることができます。私の場合、約1TBのSSDをここに取り付け、本体のバックアップ(4K高画質の場合はこちらがメイン)をしつつ、この大きなモニターでピントの確認等をしています。優れものなのですが、バッテリー等を入れると結構な重量になってしまいまして...。

手前 SHOGUN INFERNO
最後は使うかどうか不明のスタビライザーです。モーターが複数ついていて、カメラ操作時の横揺れ、縦揺れ等を相殺してくれます。つまり、ぶれない映像を撮ることが可能になるのです。欠点は、重い事。あと、できれば持ち手とカメラマンの最低二人は欲しいところです。これ、一人だと操作やセットアップも大変なのですよ。

RONIN MX 
他にも色々な機材を使いますが、本日はここまで。


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